嫌いになったわけじゃないと別れを告げられ振られてしまったカップルが冷却期間でどのような心理になり、そして冷却期間を作れば2人は復縁できる可能性があるのか分かります。
嫌いになったわけじゃないのに何故か疲れてしまい別れることはよくあります。
そうなってしまった時、復縁を目指すのであれば冷却期間を設けることはとても重要です。
ここでは、「嫌いになったわけじゃない」と振られた後に元彼と復縁したいなら、冷却期間は本当に効果があって必要なのか?それとも友達に戻るべきなのか?別れた元彼と復縁できる可能性について解説します。
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嫌いになったわけじゃないなら冷却期間で復縁できる!
カップルの別れ方にはいろいろありますが、嫌いになったわけじゃないなら冷却期間をしっかりおくことで復縁できる可能性がアップします。
嫌いになったわけじゃないという別れ際のセリフを、辛い別れにしたくないからという理由で使っているのであれば復縁できる可能性は低くなりますが、本心から嫌いになったわけじゃないという事であれば復縁できます。
嫌いになったわけじゃないのになぜ別れないといけないのか?という矛盾した悩みが生まれてきます。
好きなのか嫌いなのかも分からなくなって、待っていれば復縁できるのかも分からなくなってしまう。
でもそこできちんと別れるのは、お互いに運命の人だと信じているからです。
ここで復縁するために重要になってくるのが冷却期間とその間の過ごし方です。
- 冷却期間って何のためにあるのか
- 冷却期間には何をすればいいのか
- 冷却期間の不安をどう解消するのか
冷却期間中はジェットコースターのように心が激しく動きます。
その試練を乗り越えてこそ、お互いが精神的に成長し、もう一度求めあう存在になっていきます。
つまり冷却期間は2人の試練なんです。
- 気持ちが冷めてしまっても一時的
- 距離を置きたがるのは不安だから
嫌いになったわけじゃないんです。
無意識のうちに、相手が本当に求めている存在なのかを確かめようとしているだけです。
だからいったん別れてでも、本当に求めあっている2人なのかを再確認する行為が冷却期間です。
冷却期間がどれだけお互いにとって大切なものなのかが少しでも分かってきたところで、実際に嫌いになったわけじゃないけど別れてしまい、その後冷却期間をしっかり作ったことで復縁することが出来た体験談を紹介します。
嫌いじゃないのに別れたときの心理や、冷却期間中の葛藤など、自分事のように納得できると思います。
嫌いになったわけじゃないけど元彼は冷めた
嫌いになったわけじゃないけれど冷めてしまった元彼
「嫌いになったわけじゃないけど冷めてしまった」と言われた彼に、私はなんて言えばいいのか戸惑いました。
当時35歳の私には、付き合って2年の彼がいました。彼は、20代の頃からの友人です。
元々が友人だった彼とは始めから落ち着いており、会うのも月に2回程度という少し淡泊な関係でしたが、特に不安もなく自分の中では安定したカップルだと認識していました。
しかしそんな安定は、彼からの「冷めてしまった」という言葉で突然崩れ落ちてしまいます。
「嫌いになったわけじゃない」と言う彼に余裕がなくなってしまった
理由を訊ねると、「自分よりもバリバリ働いている彼女に対して自信が無くなった」と言われてしまいました。
まさかそんなことを言われるとは思わず、とてもショックだったことを覚えています。
それでも「嫌いになったわけではない」と言われ、つい希望を持ってしまいました。別れたくない一心で、付き合い続けた方が良いのだと、理屈を並べ立てて説得してしまったのです。
それがいけなかったのでしょう。
「そういうところも疲れたんだ」と言われ、改めて別れて欲しいと告げられてしまいました。
自信なさげに俯く彼の表情にそれ以上の説得をすることはできず、そうかと言って「別れて欲しくない」なんて泣きながら縋ることもみっともなく思い、私はそのまま別れを了承したのです。
振られてから大きな喪失感が消えない
ありきたりな言葉ではありますが、彼と別れてからの私は、心にぽっかりと穴が空いたようでした。
私達は連絡やデートの回数が控えめだったので、頻繁に会っているようなカップルと比べると、日常に大きな変化があったわけではありません。それに、仕事に集中している間は恋愛のことなんて考えている余裕もなく、彼のことでショックを感じているような時間はありませんでした。
それなのに、心に空いた大きな穴が消えることはなく、むしろ日ごとに喪失感が大きくなっていくのです。この穴をどうすれば埋めることができるのか、振られたばかりの私には分かりませんでした。
嫌いじゃないけど距離を置きたい男性心理
彼と別れてから1カ月も過ぎると、いつまでもこんな気持ちでいてはいけないと思うようになりました。
私には、彼以外にも大切なものがあります。いつまでも、彼のことでクヨクヨしているわけにはいきません。そう思った私は、無理やりにでも彼のことを忘れようと、自分の気持ちに距離を置くことにしました。
今までよりも仕事を増やし、それ以外の時間はキャリアアップや自分磨きへ使うことにして、彼のことを忘れようとしたのです。
そんな状態が半月も続けば、段々と彼のことを忘れられていくような気がしていました。
しかし、それは気のせいだったのでしょう。
ある日、久しぶりに会った友人から「最近辛いことがあった?」と訊かれました。
自分では前へ進んでいるつもりでしたが、精神状態に余裕はなく、それが顔に出ていたのだと思います。辛そうであることを指摘され、思わず友人に自分の気持ちを溢してしまいました。
つい未練がましい言葉ばかり並べてしまう私に対して、しっかり話を聞いてくれた友人はとても優しいと思います。
しかし、「お互いもう35歳だし、この歳で彼氏と別れたら焦るよね」と言われ、私は違和感を覚えました。
私は、結婚に焦っているわけではありません。
この歳でも今どき独身なんて珍しくありませんし、ここまでキャリアアップを積んできた仕事に支障をきたすぐらいなら、私に夫や子供は必要ないなんて考えていた時代もあるぐらいです。
けれど彼と付き合ってから、いつかこの人と結婚するのだろうなと感じていたのは事実でした。
私の心から消えてくれない大きな喪失感は、もしかすると、結婚するはずだと思っていた相手に対する執着なのでしょうか?
私は自分の気持ちに距離を置いた結果、私自身の感情がよく分からなくなっていきました。
嫌いになったわけじゃないなら「友達に戻りたい」
話を聞いてもらった友人からは、婚活してみることを提案されました。
彼のことを忘れられず、そうかと言って自分の気持ちに確信を持つこともできない私は、曖昧に返事をしてその話を終わらせます。
彼に対する喪失感は大きくなるばかりなのに、考えれば考えるほど自分のことがよく分からなくなる自分に、苛立ってしまいました。
そんなある日、仕事でミスをしてしまいました。
自分では、仕事や自分磨きなどでゆっくり休めていなかったことが原因だと思います。その日はしっかり休もうと考え、自宅へ帰ってゆっくりしていました。
そして自宅で1人落ち込んでいると、前に仕事でトラブルが起きてしまった時のことをふと思い出したのです。
段取りしていたことが全て上手く進まず情けなく思っていた私に対して、あの時の彼は何も言わず、ただゆっくり休めるよう栄養のあるご飯を作ってくれました。
今になって考えると、彼はそういう気遣いが得意な人だったと思います。
そんな彼から貰ったたくさんの優しさや気遣いを思い出していると、思わず愛しい気持ちで胸がいっぱいになりました。
その時になってようやく私は、彼の存在がとてつもなく大きくて、いつも支えられていたことに気付いたのです。
彼は、バリバリ働く私に対して自信がないと言っていました。
けれど、私が仕事を頑張れていた理由の1つには、彼の存在があります。彼と別れてから感じている喪失感は、結婚するはずだと思っていた相手に対する執着ではありません。
結婚するとしても、しないとしても、私は彼と一緒に居たいのです。
彼以外の人との未来は、考えられません。
連絡も気軽に取れない関係になってから気付くなんて、自分でも情けないなと思います。
こんなことなら、一旦友達に戻っても良いからチャンスが欲しいと、あの日 素直に縋れば良かったのだと後悔しました。
嫌いになったわけじゃない別れの復縁の可能性
彼氏と別れて同じ状況になっている方がいないかネットで調べてみると、復縁という成功例をたくさん見つけました。
嬉しいことに、私のようにお互い嫌いになったわけじゃない別れの場合なら、復縁できる可能性は高いようです。
一度別れた相手ともう一回付き合うためには復縁期間を考える
しかし復縁できる可能性が高いと言っても、そのためには重要なポイントがあると知りました。
その1つが冷却期間で、最短でも2週間から1カ月以上距離を置くことが必要だそうです。
この冷却期間を設けることで、お互いに気持ちの整理やリセットができると書かれていました。そしてこの期間中はいくら不安でも彼に連絡をするのはNGで、そんなことをすれば復縁の可能性も下がってしまうのだそうです。
嫌いになったわけじゃないという言葉は本音か!本当は冷めただけじゃないのか
また、彼の「嫌いになったわけじゃない」という言葉が、本音であることもポイントだと書かれていました。
本当は嫌いになった・または冷めてしまったのに、私を傷付けず穏便に別れるため嘘をついただけだとしたら、今よりも復縁は難しくなってくるでしょう。
しかし彼の本音など彼にしか分からず、私がいくら考えたところで納得できる答えは見つかりませんでした。
冷却期間が終わった後に他人となった彼に連絡をしても嫌われないか
復縁のためのポイントを調べていく中で1番不安に思ったのが、冷却期間を置いたからと言ってその後に彼と上手くいくかは分からないということでした。
彼の気持ちが整理された結果、やはり私と別れて正解だったという結論へ辿り着く可能性もあります。
上手くいくか分からないのに連絡もせずただ待つというのはとても不安で、耐えられる自信がありません。
それに冷却期間を具体的にどのくらい設ければ良いのか、相手の本音はどうなのか、復縁するポイントを知った後も、結局不安ばかりが残ってしまいました。
そんな時、彼氏に振られて連絡も取れなくなってしまったという状況から、占いの力を借りて無事に復縁を成就させた女性の話を見つけたのです。
占いであれば、私が今悩んでいる冷却期間のことや彼の本音、上手くいくかどうかなども相談できるのではないでしょうか。
それに、最近の占いは自宅で簡単に受けられると聞きます。
当たるのかどうかは半信半疑ですが、もし占い結果が外れてしまったとしても、私にとって今より苦しい状況になることはありません。
それなら利用できるものは何でも利用しようと思い、占いを受けてみることにしたのです。
そして、的中率が高いと口コミが多く、復縁関係の占いに強いとネットでおすすめされていることが決め手となり、電話占いウィルの姫川莉子先生を選びました。
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嫌いになったわけじゃない別れなら復縁には冷却期間が必要
実際に電話をした姫川先生はとても物腰の柔らかい方で、私の話をしっかり聞いてくれたのが印象に残っています。
私がどうしても知りたかった
- 元彼とどのくらい復縁期間を置けば良いのか
- 元彼の「嫌いになったわけじゃない」は本音なのか
- 元彼と上手くいくのかどうか
という質問に対しても、全て具体的な回答をくれました。
先生によると、彼が私に告げた言葉は全て本音で嘘はついておらず、後1カ月ほど冷却期間を置いてから連絡をすれば、彼と上手くいくそうです。
そして、冷却期間中に何をするべきかという私の質問に対しては、こう言ってくれました。
「アナタがしないといけないのは自分磨きでも頑張ることでもなくて、素直になること。むしろ頑張らないところを見せる方が、彼とは分かり合えるみたい。大丈夫。これから上手くいきますよ。」
先生の言葉に、思わず涙が出そうになりました。
半信半疑でお願いしたことを後悔するぐらい先生のその言葉は心にグッときて、そのことを忘れずにいようと決めたのです。
それから1カ月後、私は先生に言われた通り彼へ連絡を送りました。
無事に連絡を取れて会うことになった彼は、「別れてすぐは自信がなかったけど、最近やっと気持ちの整理が付いた」と言います。
その言葉を聞いて、やはり冷却期間は必要だったのだと改めて思いました。
しかし冷却期間の重要性を知っていても、私一人ではこんなに上手くいかなかったでしょう。
私の復縁に力を貸してくれ、アドバイスをくれた姫川先生には、本当に感謝しかありません。
復縁後の私は、先生に言われたことを意識して素直でいられるよう頑張っています。
そんな私を見て、彼はとても嬉しそうです。
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